指導理念
「自ら考え、自ら実行」
個別指導塾から中学受験塾へ
私は学生時代から学習指導の現場に立ち、これまで多くの生徒を指導して参りました。
その中には、成績の良い悪いにかかわらず、自分で考えることをしない、目的を見失ってしまっている、そういう生徒も数多くいました。
(勉強は出来るようになったとしても、果たして生徒たちは本当に成長しているのだろうか?)私はそうした危機感を抱くようになりました。
成績向上を優先し、そのために生徒を管理するような従来の塾の在り方では、子供たちは本当の意味では成長しない。子供たちの本当の意味での成長を実現するためには、個別に一人一人と向き合い、主体性を引き出していくことが必要だ。
そうした考えのもと、2019年10月「個別指導塾フォルテ」を設立しました。「自ら考え、自ら実行」を指導理念として掲げたのも、そうした私の想いがあるからです。
3年がたった今もなお、いかにして生徒の主体性を引き出すか、日々試行錯誤を続けています。
一方で、とりわけ中学受験において、個別指導の限界も見えてきました。
・仲間(ライバル)がいない中でモチベーションを高く保ちづらい
・自学自習を出来る小学生は少ないため、学習指導に時間を割くことになり、生徒本人と向き合える時間が削られてしまう
こうした課題を解決し、生徒の成長をより一層促進するため、「グループ授業」と「個別指導」のハイブリッドで進める「中学受験塾フォルテ」を設立しました。
中学受験塾フォルテでは、個別指導塾フォルテで蓄積した経験も活かし、一人一人の成長に繋げていきます。
指導理念
中学受験塾フォルテでは、「自ら考え、自ら実行」という指導理念のもと、
①自分で目標を設定し、②実現する手段を考え、③試行錯誤しながら実行する、
という形で、子供たちが成長することを目指しています。
中学受験における「成功」というものを考えたとき、受験である以上、志望校合格がその一つであることは間違いありません。
しかし一方で、志望校合格こそが全てだ、という考え方を、私たちは決して受容することが出来ません。
志望校合格、それはあくまで『2月の勝者』でしかないからです。
中学受験は決して人生のゴールではなく、この先の長い人生における一つの通過点に過ぎません。
中学入学後も自分で学び続ける、すなわち「自ら考え、自ら実行」できるようになって初めて、本当に「成功」したと言えるのではないでしょうか。
志望校合格と自ら学ぶ姿勢、その両方を追求していきます。